ただの日記なので過大な期待は無しでね♪

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● 2004/03/15 三日目




世界の車窓から
↓到着30分前



朝7:30過ぎにニージニー・ノヴゴロド(旧名ゴーリキー)到着
わ、ここにもマックがあるよ(´Д`;)
ありがたみねー
↓駅前


バスに乗り込みホテルへ〜
10分ほどでHOTEL CENTRALに到着。
(ちなみにホテル外壁が工事中でしたのでURLにあるような写真とは全く違いました)

朝ご飯なり〜。
メニューは、トーストと目玉焼きにヨーグルトで最後は紅茶と言った無難なメニュー。
ただ、目玉焼きが凄くアブラっこかったのが印象的でした。
カバンの荷物とか片づけてたら集合時間になり観光へ出立〜。

ツアーの目的の地とされていたゴーリキーが生まれ育った(?)家へ到着。
↓外観


かなり手痛い扱いを幼少に受けていたとかおばあちゃん子だったとか色々説明を聞き移動。
大人数住んでいたそうですが狭かったにゃぁ>昔の人は大変だ。

次にゴーリキーの最後に住んでいたとされる家へ。
↓外観


ここはマンションみたいに広かったっす。

その後はニージニー・ノヴゴロドのクレムリンへ
↓入場門


中にはいると・・・
↓戦車

T−34キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!
個人的にはチョー好みのブツ。
ミニタリーなのですよっ!(っ´▽`)っ

戦時中は工場地帯としてかなりの重要地域であったそうでこの地で作られた戦車などが飾られているとのことでした。
重要地帯という理由の為、観光客がこの地にこれるようになったのは最近だったそうです>ガイドさん談

他にも飛行機とかずらっと並んでいましたが、初めて本物のソビエトの戦車見ましたよ〜。
なんか感激。

その後、近くの川へ行くとロシアっ子たちがたむろってます。
日本人が珍しいのか、指さされて笑われるし(汗)

↓凍った川


何がそんなにおかしいんだろう?と思いましたが、日本でも外人さん見ると似たようなことしてる人がいたのを思いだしました。
うーむ、自分がやられるとは・・・複雑な心境(汗)

そんなこともありながらお昼なのでございます。
来るはまたも高級そうなレストラン(汗)
いいんか?連続でこんな所来ちゃってと思いつつも中へ

を、クロークで服を預かってくれる方ですが何か魔法使いのおじいさんみたいな雰囲気ですよ?
立派なひげをたくわえたステキな映画に出てきそうなおじさまでした。

さてメニュ〜
前菜和え物サラダ?                キノコのスープ

鳥のからあげと言うかなんというか      紅茶


といった感じ。
何か食べてばっかり?(^-^;;

その後は、ショッピングの予定でしたが時間があまり無かったのでいったんホテルへ戻り自由行動となりました。

んで、戻ると16:00。
電車の疲れや普段の仕事の疲れが出てしまい、ベットにぱたんキュ〜
ツアー参加の皆さんが近くへ買い物に行っている間、ベットで爆睡しておりました。
てか、まわりの皆さんタフすぎ(^-^;;

さて、熟睡して一時間が経ちそろそろ出かける時間。
帰ってきた同部屋の方に起こされます。
ダッシュで着替え、今回のメインイベント「どん底」を見る為、バスへ乗り込みコメディドラマ劇場へしゅっぱーつ


20分後・・・到着。
わ、ロシアの劇場って初めて入りましたが凄い豪華なんですけど(汗)
一面真っ白の壁に柱、何か中世の建物の中にいる感じ(実際そうだったのですが)
普段とてもじゃないですが入れない雰囲気でした。高級すぎて。

とりあえず案内を受け、座席へ。
だいたい2、300人はいる位の広さでしょうか?
まったりとしながら演劇鑑賞。
(写真はないので内容は、こちらの劇団のHP(どん底特集)裏東演日記帳さん「どん底」のページまで〜)
開始前に舞台パンフレットを頂いたのですが、りのさんの名前があって
「ふーん、演出助手さんでもパンフにのるんだぁ〜」とこの時はとぼけたことを思ってました。

見ていると日本の舞台と見方が違うのに驚きます。
いい演技をしたらその場で拍手。
日本では終わるまでたいがい拍手とかはあったこと無かったですのでなんか新鮮でした。

そんなで一部終了。
休憩に入り、劇場内にある喫茶でリンゴジュースを注文。
料金たりないって怒られてみたり(てへり
や、だって紅茶が7ルーブルでリンゴジュースももっと安いと思うじゃないですか。
けど、12ルーブル取られました>それでも日本円で\48-安っ!
日本の劇団が来ていたせいもあってか「すし」などもメニューにありました。
さすがに見た目怪しかったので食べませんでしたが(笑)

しっかし、この劇場って、凄く乾燥していまして喉がすごく渇きましたよ。

休憩も終わり第二部開始〜
ふむふむと見ていると・・・ん?あれれ?なんか、りのさんいませんか???
あれ〜?
いやいや、本人さんが「出ないですよ〜」と言っていたんだから出るはずがないじゃないですか?HAHAHA!!
薄暗いから見まちがえだろうと思ってましたが気になるるるる〜。

そして、最後の舞台挨拶でしっかりと姿を発見!
「あっ!やっぱり出演してるぅぅぅぅぅぅ!!!!!!何がどうなったかわからないけどおめでとうございます(;゚∀゚)=33333」
と心の中で思ってました。

よかったねうんうんと思っていると、数人が好きな役者さんへ舞台の上まで花束を持って上がる人たち・・・
それを見て激しく悔しがる自分
こんなチャンス無いってのになんで花束持ってないんだぁ(つД`)
くそう、くそう。

そんな感じで舞台が終わり、劇場案内へ参加。
舞台上に上がり「へー、こうやって見えるのかぁ。」と違う視点で物が見れて良かったり。
舞台上がでこぼこしてて結構歩きにくかったのも驚きました。

控え室の前を通って出演劇団員さんとの交流会会場へ。
わ、さっき舞台にいた人が歩いてるよ〜などとお上りさん状態で参加。

乾杯用にウオッカを注いでいただきましてソーダで割って乾杯。
かぱっと飲んでみると・・・
ぐはっ!ゲフンゲフン。ぐぁー強い、凄く強いよ、このお酒。
ツアーで一諸している普段食事で毎回ビール二杯飲んでいる人もこれ強いわ・・・一言ぼそり。
ウオッカって火着くだけあって、やっぱり凄いわってのは前振り

その会場で
りのさんに無事会えました〜♪

服は、あのときのイベントで見たのと同じワンピース姿。
無事会えただけでも良かったのに服装も見て泣きそうになっちゃいましたよ。
なんか嬉しくって・・・。

話などをしながら先ほど強烈であったというウォッカをかぱかぱ行くりのさん。
かっこよかったです(^-^)p
やっぱり強いんですね〜。
無事、酒焼けしたりのさんを見ることが出来ました♪(笑)
それにしても、チョー可愛いかったなぁ。(しみじみ)

んー、この交流会の時に思ったのですが、ロシアの人って凄く陽気なんですね〜。
陽気=アメリカ、お堅い=ロシアと思っていましたのでなんか印象変わりましたですよ。
広間でまさかみんな踊り出したりするとは思いませんでした(笑)

舞台役者さんの本物の踊りを見れたのである意味ラッキーかな?

そんなで夜も更けていき、解散を惜しみつつも終了。
バスでホテルへ戻りぐっすりでした。

追記2004/04/08
演劇「どん底」自体の感想が書かれていなかったというつっこみを頂きましたので感想を書きます。
お金払って見ている以上、率直に思った事を書いてみようかと

まずは「どん底」の話の内容を知っていないと正直見ていて意味がわからないと言うことがあります。
今回、言葉が日本の役者は日本語、ロシアの役者がロシア語という形で舞台が行われましたが
やはりロシア語は全くわからないため、話の内容の解釈が全く出来ず正直かなり歯がゆい思いをしました。
帰国後の東演さんのHPにて日本語での流れが書いてありましたのでようやくそれを見て解釈が出来たと言う感じです。
ただし、書かれているのはあくまで一部ですので全体の概要を今でも(2004/04/08現在)インターネットなどで
調べていますが残念ながら未だ見つけられず全体を理解出来ておりません。
「多分、言葉がわからないと思うので舞台の光の演出を見て欲しい」との話もありましたが、やはり話の内容がわからないと
残念ながらその演出も半減してしまうな。と思いました。

ただし、やはりプロの舞台ですので役者さんの「演技」については文句はありませんでした。
「役者」役の方は出てきてのインパクトが凄くあったし、「ペーペル」と「ナターシャ」役の方の演技には凄い力強さがあった。
「ワリシーサ」と「男爵」の絡みも個人的には良かったですね。

自分には「内容のわかりやすい舞台」を好む傾向があります。
今回の舞台は初めて見る人にとっては正直難しかった舞台と考えます。
演技は良かったが舞台内容としては理解出来なかったのでいまいちであったと言うのが今回の感想です。



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